形成外科

形成外科疾患について

身体の表面を対象とした治療を
行います

ケガやあざなど、身体の表面全てを対象とした専門の診療科が形成外科です。
生まれつきや、怪我・病気によって体の形や色が正常と異なるものに対して正常に戻すことを目的とした治療を行います。ただ治すだけではなく、できるだけ傷口が目立たなくなるように考えながら治療を進めていきます。
当院では、巻き爪や逆まつげの治療も行っています。お気軽にご相談ください。

こんな場合はご相談ください

皮膚腫瘍、やけど、ケガ、ケロイド、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざ、巻き爪、陥入爪

代表的な疾患と治療方法

あざ

あざには、生まれた時から有り成長と共に薄くなっていくもの、成人まで残るものなど様々な種類があります。レーザー治療など医療機器や技術の進歩により多くのあざは治療ができるようになっています。
また、乳児のあざの場合はできるだけ早い段階で治療を行うほうが効果が得られやすいので、お子さんの気になるあざはなるべく早めにご相談ください。

巻き爪

巻き爪の治療は主に、爪の先に矯正用のワイヤーを通して行っていく方法と、フェノール法を行っています。患者さん一人ひとりの症状に応じて使い分けています。
症状によっては1回の治療で改善がみられる場合もありますので、巻き爪でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
巻き爪の治療は基本的には自費による治療になりますが、フェノール法は保険で治療ができます。

治療方法

ワイヤー法

ワイヤー法とは、曲げたワイヤーが真っ直ぐに戻ろうとする力を治療して巻き爪を改善していく方法です。爪の先に穴を開けてそこにワイヤーを通し徐々に巻き爪を矯正していきます。

フェノール法

フェノール法とは、再発を繰り返してしまう巻き爪に対して、爪がくいこんでいる部分を取り除いた後に組織腐食作用を持つフェノールを爪を作る部分に塗る治療のことです。フェノールを塗ることで食い込んだ部分に爪が生えてこなくなり再発を防ぎます。炎症がひどくてワイヤーやVHO法を行えない場合に適している治療方法で、保険が適用となります。

費用
巻き爪(ワイヤー) 6,000円/1回